運命の出会い。レオが家族になった日

ある日、いつも寄るホームセンターの中に入っているペットショップにふらっと立ち寄った私たちは、ある一匹のシベリアンハスキーに出会いました。
ハスキーがペットショップにいるなんて、正直とても珍しいこと。
そもそも近所でもなかなか出会えません。
うちの奥様は子供の頃から大のハスキー好きで、ハスキーと暮らすのがずっと夢だったのでめちゃくちゃ興奮していたのを今でもよく覚えています。
私はよく知らないのですが「動物のお医者さん」という漫画をみて好きになったそうです。
私もよく奥様にYouTubeでハスキーの動画を見せられていたので生で子犬のハスキーを見たときは正直興奮しました。
でも現実はなかなか厳しいもの。
ご存じかもしれませんがハスキーはとても手がかかる犬種です。
抜け毛はすごいし、暑さにはめっぽう弱い。
運動量も豊富で、散歩も1日2時間以上は必要と言われていてます。
正直、大変な生活になることは簡単に想像できました。
それに、うちはまだ子供も小さいし・・・。
「今、ハスキーを迎えるのはどうなんだろう…」
でも、レオの目を見たとき、なぜか心が決まったんです。
その澄んだ瞳と、まだ少し頼りない顔立ち、そして何より抱いた時の温もり。
一目惚れしてしまいました。
こういうのを「運命」って言うのかもしれません。

だからと言って簡単にじゃあ飼いますとは言えません。お金の問題、お世話の問題もあります。
「いったん家族で話し合います」
そう言って一度家に帰りましたが結局その日のうちに電話して即決しました。(笑)
大変だけど、かけがえのない毎日
実際にレオとの暮らしが始まってからは、思っていた通り…いや、それ以上に大変な日々でした。
特に夏場の散歩は、早朝と夜の2回に分けて1日2時間以上。
室内の毛は常に舞っていて、掃除も欠かせません。
ダイソンの中身を1日何回捨てればいいのやら( ;∀;)
子犬の時はよくおなかも壊しました。
けれど、その大変さを上回るほどの“かわいさ”があるんです。
寝顔を見ているだけで癒されるし、嬉しそうに走り回る姿を見ると、自然と笑顔になります。
家族のお出かけもレオ中心に
レオが来てからというもの、家族の休日は大きく変わりました。
犬NGの場所には当然行けなくなったけれど、代わりにレオと一緒に行ける場所を探す楽しみが増えました。
ドッグラン、公園、海、川、キャンプなど…
「今日はどこに行こうか?」と家族みんなで考える時間も、また幸せなひとときです。
さいごに
悩んで、考えて、それでも「この子を家族にしたい」と決めた日から、私たちの毎日はちょっとずつ、でも確実に変わっていきました。
レオはただのペットではなく、大切な“家族”です。
これからもこのブログで、レオとの日々を綴っていけたらと思います。
